Galaxy S24 Ultra 長期レビュー 長期利用で感じたメリット・デメリット

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こんにちは、hgzt23678です。

Xのプロフィールにもある通り8月後期からS24 Ultraをメインで使っていました。

実際に長期間使ってみて見えてきた良かったことと悪いことを話していこうと思います。

スペックについて

まずはカタログスペックから確認していこう。

SoCSnapdragon® 8 Gen 3 for Galaxy
RAM12GB
ストレージ256GB/512GB/1TB
画面サイズ6.8インチ
microSD/イヤホンジャック非対応
バッテリー容量5000mAh
カメラ構成メインカメラ:ISSOCEL HP2(1/1.3インチ)最大200MP
超広角:IMX564(1/2.55インチ)12MP
3倍望遠:IMX754(1/3.52インチ)10MP
ペリスコープ望遠:IMX754(1/3.52インチ)50MP
インカメラ:12MP
ディスプレイリフレッシュレート1-120Hz Dynamic AMOLED 2X(QHD+)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax(国内版)
重量233g
コーデックSBC/AAC/LDAC/aptX
防水IP68
FeliCa国内版のみ対応
スピーカーステレオ
充電速度PD45W(PPS対応必須)

外観

続いて外観を見ていく。

まずこちらが背面となっております。

まさにこれぞフラッグシップといった質感です。背面はすりガラス仕上げとなっており、高級感が磨き上げられています。背面にはチタンが採用されており、Appleと並んだなという印象です。

上部。マイクがあります。

下部にはスピーカー、TypeC端子、SIMスロット、Sペン格納部があります。

右側面です。音量、電源ボタンとミリ波アンテナがあります。

こちらは左側面です。特に何もありません。

そしてこちらが画面側です。前作と比べて完全なフラットディスプレイになったのも注目ポイントの一つです。

ベンチマーク

実際に性能を測るため、ベンチマークを測定していく。

Antutuベンチマークの結果がこちらだ。Samsungの調整が影響してか200万点には届かないものの、それでも圧倒的なスコアを叩き出している。流石フラッグシップといったところだ。

こちらがGeekbench 6のスコアだ。シングル2234、マルチ7125と8Gen3の水準であるスコアになっている。

カメラ作例

こちらはメインカメラで撮ったものです。

こちらは超広角になります。

そしてこちらがうろ覚えですが望遠で撮ったものです。

感想はとにかく万人受けする写りだなと感じました。Xiaomi 13 Ultraのように作品みたいに撮れるのではなく、とにかく普通に綺麗に撮れます。まあそれがGalaxyの強みとも言えるのですが。

まずはメリットから

圧巻の性能

カタログスペックやベンチマークを見てもらえればわかる通りこの圧巻の性能には大満足です。

採用されているSnapdragon 8 Gen3は何をするにもサクサク、ゲームも何でも快適。まさに値段に見合った最強のハイエンド、オールラウンダーです。

筆者はXをよく利用し学マスとミリシタをよく遊ぶのですがその快適性についても最高レベルです。

約束された最高のハイエンドと言ってもいいでしょう。20万を出す価値があると思います。

低反射ガラスがとても良い!!

これは本当に素晴らしいです。何がいいかって外の直射日光下での見やすさ。これが最高レベルで見やすいのです。

他のスマートフォンと比べても遥かに視認性が上がってます。これだよこれって感じ。最高の言葉しかでません

Sペンが使いやすい

ちょっとしたメモの用途に大活躍してます。スクリーンショットに書けるのも良いなと思いました。思い立った時に手軽にメモが書けるのでぱっと取り出してさっとメモが書けます。

使いやすいOne UI

数ヶ月メインで使ってきて感じたのはGood Lockによる豊富なカスタマイズ性がとても良いです。

ロック画面に普通のウィジェットを置いてみたり、ステータスバーの時計の位置調整やホーム画面の配列数の拡大、タスク画面のレイアウトの変更なんかもできちゃいます。弄れる項目がカスタムROMレベルで多いです。筆者はメイン機でroot運用することが多いのですが、One UIならroot運用しなくても良いなってレベルでカスタム項目が多いのです。

1日持つパワフルなバッテリー持ち

筆者はかなりヘビーに使うのだが、それでも1日は持っている。

SNSやゲーム、動画視聴など幅広く利用しているのだが、それでも1日は持っている。あんまり使わない日だと朝から晩まで使って夜の11時に充電が10%とかなり持つ印象だ。

負荷のかかるゲームをしないライトユーザーの方なら1日は余裕で持つだろう。

この機種の気になったところ

良いところもあるが気になったところについてもあるので話していく。

Bluetoothコーデックの対応が弱い

aptX AdactiveやaptX HDといったコーデックが利用できない。せっかくチップがQualcomm製なのに、ここが対応してないのは残念なポイントと感じます。

ただ、LDACやSSCは使えるためイヤホンがそれらに対応してたら問題ないだろう。

独自のコーデックを用意するぐらいならコーデック対応を幅広くしてくれたほうがうれしいのが正直な感想です。

でかくて重い

サイズが大きいのはまだいいのですが、重量が232gとしっかり重いです。

正直ちょっと不便だなって思います。やっぱり重いのでごろ寝で使ってると腕が痛くなったり、落としやすかったりします。このあたりは長く使うほど気になっていく部分だと感じます。

ただ、大画面での動画視聴やエンタメなどはかなりいい感じでした。ここらへんは好みが分かれる部分だと思います。

ぶっちゃけGalaxy AIあんまり使わない

囲って検索や翻訳は使うのだが、ぶっちゃけた話その他の機能についてはほとんど使っていない。

スマホ向けのAIはまだまだ発展途上だなと感じました。

前作と比べてそんなに進化してない

正直言って前作のユーザーは買い換える必要性がないように感じます。カメラも5倍望遠のみの変更、ディスプレイがフラットになったのは良いんですが変化点がそれだけかと少々寂しいように感じます。

逆にS20〜S22シリーズのユーザーに関しては買い替えたら桁違いに変わって満足するでしょう。特にS22やS21なんかは8 Gen1と888の発熱問題や正直持たないバッテリーがあり、この機種を使っていた人は特に感動すると思います。

どんな人におすすめか

・S22シリーズやS21シリーズ、S20シリーズを使っていた人。

・無難なハイエンドが欲しい、安定を求める人。

・UIのカスタマイズ性を求める人

まとめ

以上がS24 Ultraのレビューになります。

初めてのレビュー記事執筆になりましたがいかがでしたでしょうか。

個人的には大満足していますが、やはりS23 Ultraと比べたらSoC以外ほとんど変わらないのもまた事実です。

改善点などありましたらコメントしていただけると幸いです。

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